2014年03月15日

アタタ。。。


Groin pain syndrome(グローインペイン症候群)

鼠径部痛症候群(股関節の痛み)の総称で、サッカー選手に多いスポーツ障害です。

何らかの原因により体幹や股関節周囲筋筋力低下、筋緊張のバランスが

崩れたために起こると言われています。




こんばんは流れ星


まいど卓也コーチです。


今日は、久しぶりに高校サッカー現場へお邪魔させて頂きに行きました。


現在、試合の少ない時期で、高校生は身体づくりに励んでいますが、


久しぶりに来ると、故障離脱者が数名・・・。


まぁ彼らの復帰サポート・再発防止もお仕事の一部ではありますが・・・


故障者の状態の確認中に、上記のグローインペインらしき症状の選手が1名。


ちょっと気になるところでした。サッカー選手に特に多いのですが、


状態によっては、1年以上痛みで満足にプレーできない選手もいます。


原因としては、ハッキリとわかっておらず、専門家も頭を悩ます症状の1種です。



アタタ・・・。困ったな


原因は分かっていませんが、なってしまう選手の大よその共通点の指摘は


あります。今回の当該選手には、以前からその身体の状態を指摘してはいましたが・・・。


痛みが出てプレーが出来なくなり、自覚・認識をしたようです。


積極的にリハビリを行うことでしょう。


私たちも全力でサポートはします。



が、


1人のフィジカルコーチとして、


1人のスポーツファンとして、


改めてスポーツをする皆さんに伝えていきたい、伝えなきゃいけないことは、


しなくていいケガは、しないほうがイイ


と、いうことです。


やはり100%でプレーできない状態では、プレーすることの楽しさは半減してしまいます。


そうならないために、ケガになる前の違和感の段階で気づくことや、


適度な休養、規則正しい生活、バランスの良い食事が大切ですよね!


もっと言えば、身体に関して「敏感」になることは、とても重要です。


・・・皆さんは(子供たちは)病院に行ったときに、身体の不具合の状態を詳しく伝えれますか?


よく(特に子どもたちで)ありますが、「何か脚が痛い」や


「〇〇(どこどこ)が痛い」とは言えますが、


「〇〇(どこどこ)をどの方向にどういう風に動かしたら痛い」などが言えなかったり、


どんなこと(プレー)のときに違和感を感じる・・・など、身体に目線を向けたことが


言えない選手もいます。


普段から身体に目線を向けることは大事ですよ~!!


子供でもアスリートには変わりありませんから、身体は資本です。


※身体は資本・・・社会人もですね!笑


アスリートと社会人と子供・・・・実は大事なことは同じかもしれませんね。にっこり
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Posted by NAKAZONOサッカースクール at 23:58Comments(4)|| NAKAZONOサッカースクール
コメント
「伝える力」、大切ですよね。

あと、ひと昔前みたいに気合と根性で痩せ我慢しとってもいかんということですよね。

それと話が途中で終わってたけど、グロインペインの原因が気になるなぁ・・・。
Posted by さつまけんし at 2014年03月16日 20:25
うちの愚息へのご指摘、ありがとうございます。笑
コーチに言われてから今まで以上に姿勢を気にするようにさせていますが、そうそう簡単に直るものではないですね。
Posted by skm at 2014年03月16日 23:30
さつまけんし さん
そうですね。伝える力・・・導く力・・・大切ですよね。
気合と根性!非常に大事ですが、長いスパンでみると非常にリスキーな場合が多いです。
グローインペインの原因は、諸説あります。その中で私が支持しているものは、専門用語で難しいですが、身体を回旋(捻る)・安定させるための筋肉(俗にいう体幹の横)がうまく働かないために股関節に通常以上の負荷がかかる状態となり、発症する・・・というものです。
胸郭と呼ばれる、あばら骨周りの動きが低下するのも起因となっているようです。
Posted by NAKAZONOサッカースクールNAKAZONOサッカースクール at 2014年03月17日 22:12
skmさん
なかなか実感がわかないのもあるかもしれませんね!
Jrアスリートの身体の強化(調整)に集中する時期があっても良いのかな・・・と思う今日この頃です。
いろんなスポーツをしてみると、苦手な動きが理解しやすいとも言われています。
Posted by NAKAZONOサッカースクールNAKAZONOサッカースクール at 2014年03月17日 22:19
 
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